京都国際映画祭2015 -映画もアートもその他もぜんぶ-

作品解説

1973年にロンドンの小劇場で上演されたミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」。
T.REXやデヴィット・ボウイらグラムロック全盛のロンドン、役者兼作曲家のリチャード・オブライエンの原作を「ヘアー」「ジーザス・クライスト・スーパースター」を手がけたジム・シャーマンの演出により大ヒット。その後ブロードウェイへと進出し、遂には映画化されることとなった。
グラムロックのゴージャスでセクシャルな世界にB級ホラーやSF映画へのオマージュを織り交ぜたポップさとブラックなユーモアとが同居する不思議な映像世界に魅せられた熱狂的なファンは数多く、まさに“King of Cult”である。NYのPLAY HOUSEの上映では、観客はシーンに合わせて唄い踊り、結婚式の場面では画面に向かって米粒を投げ、風が吹けば傘をさす。
そう、この映画は＜参加＞する事に意義があるのだ！

※椅子に立つことは禁止とさせていただきます。
※一般のお客様も来場されていますので、節度を保った観賞をお願いいたします。

キャスト

ティム・カリー、スーザン・サランドン、バリー・ボストウィック

監督・作品データ