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お〜い!久馬がドキュメンタリー『レストレポ前哨基地 Part.1』を語る!

2015年10月18日(日) レポート

京都国際映画祭2015、立誠シネマプロジェクトでの最後のプログラムは、『レストレポ前哨基地 Part.1』の上映。アフガニスタン東部にあるコレンガル渓谷のレストレポ前哨基地は、アフガニスタン戦争で最も危険とされ、“死の谷”と呼ばれる場所。ここで過酷な任務に就くアメリカ軍小隊に、1年間密着したドキュメンタリーです。上映後には、佐々木ひろみによるMCで お〜い!久馬と映画の感想を語り合いました。

「最終日に、こんなに重いテーマの作品で話すとは……」と、神妙な面持ちで登場した久馬。「“レストレポ”というのが(戦死した衛生兵の)名前というのも知らずに観ました」と予備知識なしだったが「本物(の戦場)ならではの迫力があった」と、とても面白く鑑賞できたと感想を述べました。

加えて、「『亡くなったのが親しいやつじゃなければいいな』とか思うんですね」と、アメリカ兵の人間味が表れていたシーンをしんみりと思い返します。「でも仲間が死んで悲しんでいたのに、攻撃する側になったら『ヤッホー‼︎』みたいに(ハイテンション)なる」と、あまりのテンションの落差に「人間の怖さ」を感じたのも隠せません。

ザ・プラン9のリーダーである久馬は、脚本家、構成作家としても活動しています。そこでMCの佐々木が「戦争をテーマにした脚本を書いたことはありますか?」の質問を投げかけると、「映画ではないですが、あります」と久馬。第3次世界大戦が勃発する設定のネタで、放課後の学校が舞台だそう。「僕が先生役。戦争の話が1時間ぐらい延々とつづくんですが、最終的なオチは『先生が言うてるのは“戦争(せんそう)と違う、清掃(せいそう)や!』っていう」。まさかのオチにお客さんからも笑いがこぼれます。

最後に来年度の開催に向けて、久馬から“京都国際映画祭の楽しみ方”の指南が。ずばり、「ザ・プラン9を探せ!」だそう。今年度は京都市内各所で、久馬をはじめメンバーのヤナギブソン、浅越ゴエが司会業などで大活躍。ザ・プラン9の活躍ぶりを見届けながら、各会場を回るのも本映画祭ならではの満喫プラン。来年度の開催時には、プラン9の位置情報をスケジュールに反映してお楽しみください!