ニュース全ニュース

『マジック・マイクXXL』新旧マッチョ芸人が雌雄を決する、上映後の特別トークショー

2015年10月16日(金) レポート

10月16日(金)、イオンシネマ京都桂川にて、『マジック・マイクXXL』が上映されました。
10月17日(土)の全国ロードショーに先駆けて上映された本作。見所はなんと言ってもマッチョな男たちによる、情熱的で過激なダンス・ダンス・ダンス! 世界的に大ヒットを記録した『マジック・マイク』の続編としても注目が集まっています。

そんな本作をもっと応援したいと、上映後に吉本が誇るマッチョ芸人、レイザーラモンHGとミルクボーイ駒場が登場。もちろん、二人とも主演のチャニング・テイタムと同じく上半身は裸と気合は十分。MCにヤナギブソンを迎え、特別トークショーが行われました。

その前に、実は映画を客席で観覧していたというHG。「全員見ていたから知ってますよ」というヤナギブソンの突っ込みもスルーし、映画を見ていない駒場に対し、ストーリーの説明からスタート。特に面白かった場面を聞かれると映画後半のステージを挙げ、「客席の女性があきえ姉さんのスパッツをはいていた」という感想。これにはヤナギブソンものっかり、早くも会場が笑いに包まれました。

ネタバレもほどほどに、話題は映画俳優にも劣らない二人の筋肉美へ。互いの筋肉への感想を求められると、「後輩として今のHGさんの筋肉は残念」と駒場。HGもプロレスを辞め、絞るトレーニングを始めてからスリムになったと告白。駒場はボディビル、HGはベストボディと、筋肉の細かな質の話題からポージングを見せ合う流れに。素晴らしい筋肉美に会場から拍手が湧くも、次第に内容がマニアックになり、ここでヤナギブソンが方向修正。

誰もが気になるダイエットの話では、HGが「流行している糖質制限は、糖質を完全にカットすると逆にダメ。タンパク質は炭水化物と一緒に取らないと吸収しにくいんです。代謝のいい昼から夕方はむしろとっていい。夜は消化しきれないからやめた方がいい」と、参考になる真面目コメント。また、駒場は自身がパーソナルトレーナーを始めた話題をふられ、「四ツ橋で教えています。1時間5000円でやらしてもらってます」とガッツリ宣伝。ヤナギブソンがそれぞれ「試したい人、行きたい人」と会場のお客さんに挙手を求め、結果として明暗がハッキリ別れるも、互いに自身をアピールできる場になりました。

最後に、ヤナギブソン発案による「新旧マッチョ芸人・大声ギャグ対決」で二人が雌雄を決することに。HGは10年越しの「『マジック・マイク』フォー!」を披露し、スリムになってキレの増した「フォー!」に会場から拍手喝采。また駒場はテレビでも大人気の「おくさーん!」で対抗しました。さらに、HGはサービスで新作ギャグ「『マジック・マイク』フィー!」を発表。「フォーをトーンダウンさせたらダメでしょ」とヤナギブソンに突っ込まれるなど、勝負そっちのけの楽しいギャグで盛り上がりました。