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Mr.ロックンロール内田裕也が、京都国際映画祭に降臨!

2015年10月16日(金) レポート

昨年も参加し、話題を呼んだ内田裕也さんが、今年も京都国際映画祭にやってきました。
今回は「内田裕也ロックンロールムービー 2DAYS Vol.2」と題し、「エロティックな関係」「魚からダイオキシン」という内田さん自身も出演した2作品を、それぞれ10月16、17日にイオンシネマ京都桂川で上映します。

まずは進行役のヤナギブソンがスクリーン前に。会場中の誰よりも緊張している、と告白します。そしていよいよ内田さんが現れました。
「昨年に続き、登場です。(この作品は)映画らしい映画で、実は大画面で見るのは僕も久しぶりです」と話します。「エロティックな関係」は、オールパリロケで撮られた作品。ビートたけしさん、宮沢りえさんという超豪華キャストも話題を呼んだこの作品で、内田さんは主演のほか、製作、脚本(共同)を担当しています。

内田さんも「どこにも、誰も作れなかったような作品です。ぜひ楽しんでいただきたいと思います」とコメント。
実は1960年代、ヨーロッパを放浪していたという内田さん。パリには最後の1年ほどいたそうで「間違えてドッグフードを食べたり」といったエピソードを披露。そのときのリベンジとしてこの映画を企画した、と告白します。登場人物のエレーヌを現地のオーディションで選んだこと、スタッフについて、さらに当時の宮沢りえさんの印象、ビートたけしさんの宿泊先のホテルでのエピソードなど、貴重な裏話が語られました。

自身が演じた役柄については、すっとぼけたキャラクターが好きだけど、意外と難しかった、と振り返ります。そして「もういいんじゃない?」とひと言。最後に「どうぞ気楽に楽しんでくれたら。自分も後ろで拝見したいと思います」というメッセージで舞台挨拶は終了しました。