立誠映画学校

特別講義 「ものすごくえらい人が書いた脚本をものすごくえらい監督が演出したらどうなるか」

特別講義 「ものすごくえらい人が書いた脚本をものすごくえらい監督が演出したらどうなるか」

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上映情報

日 時 10月18日(日) 11:00〜
会 場 立誠シネマプロジェクト
登 壇 講師:高橋洋(映画監督・脚本家)

作品解説

かつての京都を舞台に、黒澤明が脚本を手がけ、マキノ正博(雅弘)が監督した『殺陣師段平』(1950年)を例に、脚本と演出の関係性に焦点を当て、優れた脚本と演出がいかに映画を傑作へ導くかを学ぶ。 講師は映画美学校で教鞭をとる脚本家(『女優霊』『リング』)の高橋洋さん。 講師プロフィール:高橋 洋(たかはし・ひろし) 1959年生まれ。学生時代は早大シネマ研究会に所属、『夜は千の眼を持つ』など8ミリ作品を発表。映画同人誌「映画王」の編集にたずさわる。90年に森崎東監督のテレビ作品『離婚・恐婚・連婚』で脚本家デビュー。 主な脚本作品に、中田秀夫監督『女優霊』(95)『リング』(98)『リング2』(99)、北川篤也監督『インフェルノ蹂躙』(97)、黒沢清監督『復讐 運命の訪問者』(96)『蛇の道』(98)、佐々木浩久監督『発狂する唇』(99)『血を吸う宇宙』(01)、鶴田法男監督『リング0バースデイ』(00)『おろち』(08)がある。なかでも『リング』シリーズは大ヒットを記録、世界にJホラーブームを巻き起こした。 04年、『ソドムの市』で初長編を監督。他の監督作に『狂気の海』(07/映画美学校フィクション・コース第9期高等科生とのコラボレーション作品)、『恐怖』(10)、『旧支配者のキャロル』(11/映画美学校フィクション・コース第13期高等科生とのコラボレーション作品、映画芸術 2012年ベスト4)。編著書に「大和屋竺ダイナマイト傑作選 荒野のダッチワイフ」(フィルムアート社)「映画の授業」「映画の魔」(青土社)、近刊に稲生平太郎との共著『映画の生体解剖』(洋泉社)がある。 企画協力:映画美学校、シネマカレッジ京都

キャスト

監督・作品データ

監督 講師:高橋洋(映画監督・脚本家)
製作国
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