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『ワレワレハワラワレタイ「笑福亭仁鶴/雨上がり決死隊編」』仁鶴インタビューに木村祐一が超緊張!雨上がり・蛍原の意外な素顔も!

2015年10月18日(日) レポート

10月18日(日)、イオンシネマ京都桂川にて、『ワレワレハワラワレタイ「笑福亭仁鶴/雨上がり決死隊編」』が上映されました。
『ワレワレハワラワレタイ』とは、「生まれ変わっても、あなたは芸人やりますか?」をテーマに、笑福亭仁鶴から気鋭の若手まで、107組の芸人が登場。
インタビュアー・木村祐一により、芸人たちの人生に対する葛藤やプライドを丸裸にするドキュメンタリー映画作品です。

今回は上映後の舞台挨拶に、板尾創路、桂三度、カラテカ入江が登場。映画の内容にプラスαして、それぞれが仁鶴や雨上がり決死隊にまつわるエピソードを語ってくれました。

まず、インタビューに触れる前に、仁鶴と雨上がり決死隊でまったく異なる木村の態度へ。
3人は「木村祐一が緊張している感じがヒシヒシと伝わってくる」「仁鶴編では(木村が)水を一切飲んでない」と画面から伝わる緊張感でひと笑い。

ここで、三度が「(仁鶴は)ホントは優しいんですよ」とフォローを入れ、祇園花月で出番が一緒だった際、昼ご飯に誘われたエピソードを披露。
食事中、政治の話題になったそうで、「キミは(安倍政権)どう思うんや?」との仁鶴の問いに「(適当に)日本はアメリカのいいなりです」としか答えられず、しばらくの沈黙の後「その通りや」と言ってもらうまで生きた心地がしなかったことを告白。またその間、仁鶴の目つきがめちゃくちゃ恐かったとも。これには「やっぱり恐い」と入江。
「(やり取りが)ミリオネアみたいやな(笑)」と板尾が突っ込み、会場は大盛り上がり。

また、雨上がり決死隊については、後輩としてお世話になっている入江がコメント。
宮迫、ナインティナイン岡村の3人で飲んだ時、当時病気明けだった宮迫が「最近おかっぱ(蛍原)がいてよかったと感じはじめた」と言い出し、同じく病気明けだった岡村も「矢部のよさがわかるようになった」と話していたことを公開。
「(ピン芸人の)俺は行かなきゃよかった」と笑いを取りつつも、雨上がり決死隊の仲の良さが伝わる場面だったと話しました。

そのほか、蛍原について親交の深い三度が「蛍原さんは愚痴を一切言わない」と持ち上げつつ、「居酒屋で(蛍原さんが)”レロレロ”しか喋らずに1時間ほど過ごした」と、普段は”ボケボケマシン”という意外な一面も披露。また入江からは最後に「蛍原さんとはメールでのやり取りしかさせてもらってないですけど、送ったら必ず返してくれる先輩」とマメなエピソードも飛び出しました。

最後の一言ずつの挨拶の場面では、
「よしもとはすばらしい先輩がたくさんいる会社だと思います。また仁鶴の『自分しかできないことを探せ』という言葉が胸に刺さったので、これからは人材派遣で頑張ろうと思います」と入江。
板尾さんは「(ワレワレハワラワレタイについて)大きなスクリーンで見ると独特の説得力があって面白い。機会があればみなさんに見てもらいたい」とコメント。
三度は「みなさんに伝えたいだけ」と前置きしつつ、仁鶴がラジオで小噺を送ってきてもらい、ブレイクした話にふれ「今で言う、ハガキ職人というスタイルを発明したのが仁鶴師匠なんです。仁鶴師匠がいなければ、ハガキ職人がなかった」と、最後に貴重な裏話を披露してくれました。