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RGのデヴィット・ボウイあるある&生歌披露にファンからも似てる!と太鼓判。会場は大盛り上がり!

2015年10月16日(金) レポート

10月16日(金)TOHOシネマズ二条では「デヴィッド・ボウイ・イズ」が上映されました。

上映前の舞台挨拶には、RG改めラグビー日本代表「リーチ・マイケル」が登場。

「本日はリーチ・マイケル・イズにご来場いただき誠にありがとうございます。」となにやら出てきて早々勘違いされてるご様子…すかさず司会の方から、「デヴィット・ボウイ・イズ」ですけど…とツッこまれると、「あれ?リーチ・マイケル・イズじゃないんですか?ラグビーの話しかできないですけど、まぁ行きましょう!」と舞台挨拶は笑いに包まれながらスタートしました。

「なぜリーチ・マイケルなのかと言いますと、実は昨日、丸顔の感じがリーチ・マイケルに似てるとジャングルポケットからの指摘を受けまして、急遽スポーツショップで日本代表のユニフォームを探したのですが、なくてですね、代わりにイングランド代表のユニフォームを買いまして、そのまま京都のロケとイベントに出て、で、まだ衣装に何かが足りないと感じ、本来なら京都に宿泊予定だったのですが、自腹で東京に帰り、衣装を揃えまた帰ってきてさっきまでいろんな食べ物をラグビー例えで返すというロケをこなし、今ここです。」と説明が入ると、会場は大爆笑。

なんで東京に帰ったんですか?と司会の女性から質問されると、スパイクとかスパッツ買って1万超えて…と考えるうちに家に帰ってた方が効率が良いと判断したそうです。

日本のデヴィット・ボウイと言えば僕か坂本龍一と豪語するRG。

それくらい大のボウイ好きのRGは、この映画はボウイの生涯ではなく、ボウイが行った大規模な回顧展にスポット当てたドキュメンタリー映画であるということもまた見どころの一つだと話されました。会場のお客さんに「「ティン・マシーン」というバンドを組んだ頃のボウイが好きだった人?」と少々マニアックな質問をしますが、さすがボウイファンだけあって、たくさんの手が上がりました!

デヴィット・ボウイは自分と重なることが多いと話すRG。
「僕もHGのバーターとしてスタートしたわけですが、アバターをやったりシルバーウルフをやったり、海老蔵さんをやったり、そして今リーチ・マイケルになったんですが、デヴィット・ボウイも最初ジギースターダストというキャラクターを演じていたり、自分と重なることが多いです。ティン・マシーン時代が僕にが重なるとしたらRGが漫才してる頃ですかね。」とそこからRGとボウイの重ね合わせトークに。昔レイザーラモンで水戸黄門に出演した頃があるそうで、「何の役ですか?って最初聞いたら馬をひっぱる人の役と言われ、里見浩太朗さんや由美かおるさんたちがやってくる蕎麦屋に先にいた客2人がなんとレイザーラモンの2人なんです。

この蕎麦屋があまりに忙しくて、湯切りのざるからそのまま蕎麦を貰うという忙しさをコミカルに描いたシーンなんですが、当然うまくできなくて、なんと里見浩太朗さん直伝に演技指導をいただきました。デヴィット・ボウイに重ねると、ボウイが戦場のメリークリスマスに出ていた頃、大島渚さん直伝に演技指導をいただくということですね。」と上手く重ね合わせていました!


とここで、アール&シーの社員にも本物のボウイが歌ってるかと勘違いされたという「レッツダンス」の生歌披露!会場のお客さんも思わず「レッツダンス!」と合いの手を入れてしまうほどの上手さでした。

デヴィット・ボウイは洋楽界の華丸大吉であり、それくらい皆大好きだと言うと、よく見たらパネルの写真のボウイが大吉さんに似てると盛り上がりました。

最後にBOOWYのマリオネットにのせてデヴィット・ボウイのあるある「若い頃全身ピチピチ」と歌うと、会場からは拍手が沸き起こっていました。

「今日僕はイングランド代表のシャツを着ています。
デヴィット・ボウイはそう、fromイングランド。この赤いラインとボウイのメイクの情熱の赤が混ざっていますので、今日ちょうど皆でラグビーができるくらいの人数なので、全員でスクラムを組んで、最後見終わった後はノーサイド!という気持ちで見てくださいね!」と会場を後にしました。