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木村祐一が107組の芸人に迫る! ドキュメンタリー「ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。」上映スタート!!

2015年10月17日(土) レポート

キム兄の愛称でおなじみの木村祐一が、超大御所からフレッシュな若手まで107組の芸人にインタビュアーとして肉薄したのが「ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。」。それぞれの「芸人としての人生」を丸裸にします。

この作品は、100周年を迎えた吉本興業が、次の100年のためにスタートさせたドキュメンタリー・プロジェクトの第一弾。上映会場となったイオンシネマ京都桂川では、10月17、18日の両日で10組の芸人のリアルな姿が映し出されました。さらに上映後には、応援にかけつけた数多くの芸人たちが舞台挨拶を実施。その様子をレポートします。

記念すべき上映第一作目は、超大御所の笑福亭仁鶴、そしてMCとして数多くの人気番組を持つ雨上がり決死隊の2組へのインタビュー。上映後の舞台に、まず木村祐一が登場。インタビューに登場した2組にゆかりのあるゲストとして、月亭方正、宮川大輔、田中直樹(ココリコ)の3人を紹介します。

まずは仁鶴師匠についてのトークが弾みます。劇場に登場しただけで、ものすごいウケ方をしていたと大輔。「もう出ただけでドカーン!ですよ」。キム兄が「仁鶴!って客席から声がかかる」と話すと、方正は自分にも声がかかると主張。「そのときに変顔をするとめちゃくちゃウケるんですよ」とアピールします。
田中は「数えるほどしかお会いしてないので、本当にいてはる、動いてはるくらいの次元で。ものすごい上のお方です」とコメントしました。

雨上がり決死隊については、大輔が「宮迫さんのああいうトークは、飲んだ時に死ぬほどするから、聞き飽きてる」と明かします。しかし、蛍原が中田ボタン師匠の言葉に支えられていたということには感動した様子。
田中は宮迫と飲んだ際のギャラにまつわるエピソードを披露。方正が「さっき(作品の中で)お金はいらんって言うてたのに」とツッコみます。さらに大輔が「昔は、売れて金が入ったらやるからって言うてたのに、一銭もくれへん!」とボヤくと、客席からは笑いが起きていました。

最後に、これから上映される予定の品川庄司・品川の「心に残った言葉」が大輔からのものだったということをキム兄が話すと、方正はしきりにうらやましがります。が、田中の「昔スベったときに相談したら、俺に笑いの質問はやめてって言うてたじゃないですか!」という暴露に一同爆笑。
大きな笑いに包まれたまま、舞台挨拶は終了しました。